MENU

社会福祉士VSケアマネ!年収はどっちが高い?本音の年収比較

ケアマネ資格は社会福祉士ととにかく比較されます。

 

試験の難易度については別のページで解説しましたが、今回は社会福祉士とケアマネとの年収の比較について解説をします。

 

社会福祉士とケアマネの年収はどっちが高い?

 

両者はさまざまな条件で年収が上下してきますが、結論からいいますとケアマネのほうが社会福祉士よりも年収は高くなることが多いと思います。

 

またケアマネの場合、付加価値をつけることができる人は年収がさらに上がるケースもあります。
あとは後述しますように

 

年収と仕事の責任や質の比較

 

仕事への適正

 

といったところでどっちが良いのか考えるべきではないかと思います。

 

社会福祉士VSケアマネ!試験の難易度の比較

 

知っている方も多いとは思いますが、資格試験の難易度という観点では社会福祉士のほうが難しいといって良いです。

 

社会福祉士は受験資格を得るだけで福祉系大学の卒業などが必要となる

 

社会福祉士は試験ジャンルもかなり多く、記憶力がかなり必要となる

 

ということで正直いってケアマネと比較するのも間違いといっても良いかもしれません。

 

社会福祉士は資格試験の難易度が難しい割に意外と年収が低くなりがちで、この点のコスパで考えればあまり良い資格ではないかもしれません。

 

しかしより重要なことはしたい仕事の内容や質かどうかなど中身であったり、資格取得後のやりがいなどといえます。

 

社会福祉士VSケアマネ!仕事内容と質の比較

 

まず社会福祉士の仕事内容を見ていきましょう。

 

生活相談員として仕事をすることが多いわけですが、

 

施設のサブリーダーとして働く

 

現場を統括して連携を図り、指導をしていく

 

病気、障害、生活状況などの理由によって、日常生活を送ることが困難になった人の相談を受けサポートする

 

一方でケアマネの仕事内容としては

 

自分で手を出さずに介護する人をサポートする仕事

 

極端にいえば亡くなるまでサポートしていく

 

人的ネットワークの開拓と維持が仕事のキーポイント

 

パソコンを使った事務作業も発生してくる

 

というようになっていて、管理職の立場になる社会福祉士と、サポートをしていくケアマネとで仕事内容や質がかなり違うことがわかります。

 

責任が重いのは社会福祉士、相談員といって良いでしょう。

 

年収もたしかに重要ですが、本当に適正のある仕事でないと資格試験に合格しても続きませんので自分の適性をしっかりと考えてほしいと思います。

 

ケアマネVS社会福祉士!年収を具体的に比較

 

ケアマネの年収というのは平均すれば

 

基礎資格が医療系資格 350万~400万

 

基礎資格が福祉系資格 300万~350万

 

というようになっています。

 

他にも後述するケアマネとしての付加価値でもこの年収は余裕で上下するわけですが、ここではおきます。

 

では一方の社会福祉士の年収の平均というのは児童養護施設、障害者福祉センター、老人ホームなど280~400万というようになっています。

 

社会福祉士でも福祉事務所、市役所など公務員になれれば年数はもっと高くなりますが、多くの社会福祉士はケアマネよりも低い年収で仕事をしていることが多いといって良いでしょう。

ケアマネでさらに年収を上げる方法

 

ケアマネというのは年収に上下の差が出やすい資格といって良いです。

 

基礎資格が医療系資格か、福祉系資格か?

 

就職する施設の種類や規模はどの程度か?

 

人的ネットワークをどの程度持っているか?

 

パソコンスキルはどの程度あるのか?

 

他のケアマネへの管理能力がどの程度あるのか?

 

ケアプラン作成能力があるかどうか?

 

成年後見制度や医療知識、介護保険の知識があるかどうか?

 

このようなスキルは付加価値となり、ケアマネとしての事業所からの評価を上げることで年収も上がるようになってきます。

 

ケアマネは年齢でなく経験やこのような付加価値が年収に特に影響してくるということは知っておいてください。

 

もちろんケアマネ試験合格後にこのようなスキルを独学でも習得していけば問題ありません。

 

複数のスキルを持ったケアマネであれば転職して年収を上げることもそう難しくはありません。

 

ケアマネの合格率をグッと上げる勉強法


ケアマネの合格率をグッと上げる勉強法


↓ ↓ ↓